30代からマレーシアの大学留学を無試験、格安プライスで挑む男 ペナン黒田のブログ

マレーシア・ペナンにて32歳から大学留学!夢のMBA取得までのシンデレラストーリーまでのサクセスブログ!

【実録】廣島男児 vs カリフォルニアボーイ

おう、ペナン黒田じゃ。

 

※今日の物語はノンフィクションです。

過去記事の続きじゃ。

 

dkuroda1002.hatenablog.com

あの後、ホステルに戻りワシのドミの部屋に戻ったんじゃ。

部屋に戻ると・・・

厚切りジェイソン(以下、厚切り)そっくりアメリカ人がガールフレンドを部屋に呼び(基本は男女別室で、部屋に異性を入れるのは駄目らしい)二人で愛し合っとったわ。

ホンマこんなんじゃ。このまんま↓

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この時点で部屋には、ワシ含め三人。

部屋の間取りは二段ベットが四つになっておって、ワシが上段のベットで下段が厚切りじゃ。

ワシは貴重品以外の荷物をベットに置いて、小一時間ほど外に呑みに行ったんじゃ。

 

・・・・部屋に戻った。この時は部屋には誰もおらんかった。

ワシのベットをふと見ると。私物のヤンキースのCAPとTシャツが無くなっていた。

一応、ロッカーを見て確認してみたんじゃ。

色々探したけど、一向に見つからない。

 

その時、下段の厚切りのバックパックからちょろっとワシのヤンキースのCAPが見えた。まさかと思い、厚切りのバックパックを開けてみると・・・

案の定、出るわ出るわワシの私物。

怒りがマックスになり、ひとまず下のロビーに降りて受付の姉ちゃんに状況説明。

 

ワシ「部屋を変えてくれ!あの部屋には盗人がおるで!」

受付嬢「状況は分かったわ。ただ、ごめんなさい。今日は週末でどの部屋も空きがないの・・・」

 

やむを得ず、部屋に戻る。

戻ると、南米ブラジルから来た気の良いブラジリアン男が二人。

一応、事のいきさつを説明。

ワシのことを信用してくれた。

ワシはベットで怒りを抑えながら横になった。

 

・・・・厚切りが戻ってきた。

タイミングを見てキレちゃろうと思ってた。

そうすると、何食わぬ顔でワシに向かって。

厚切り「元気か!? 調子はどうだい!?」

プツーン。久々にキレたわ。そのまま、ベットから飛び降り厚切りの向かってダイブしたったわ。

 

ワシ「我、さっきワシのCAPやらなんやらパクッだろ!?」

厚切り「なんの話だ・・・」

その間、厚切りは自分のバックパックを開けて中を確認中。

厚切り「アレ、僕のヤンキースのCAPがない!オマエまさか、僕のバックパックを勝手に開けたのか!?」

ワシ「オマエ、舐めんな!ワシのCAPじゃ!」

といいながら、ワシは厚切りの体を押して突き出した。

 

厚切りは下の受付にホステルのスタッフ、厚切りの仲間を部屋に連れてきた。

野次馬も凄いおったわ。

互いに声を張り上げとったからの。

先ほどワシが説明した受付嬢と仲間のレゲエの男(以下、レゲエ)が仲裁に入ってきた。

受付嬢「これ以上、揉めるようであれば警察を呼びます。」

ワシ「先ほど、説明した盗んだ男はこの人です。」

レゲエ「オマエは厚切りの体を押しただろ!?」

ここで、レゲエはワシに対して「fuck JAPAN」みたいなことを囁いた。

この発言にまたまたワシはキレた。

「オマエ、廣島舐めんな!オマエら爆弾落としておいてなんで謝らんのんや!さっきにそれを謝れ!

と禁止用語もたくさん飛び交ったわ。

ワシも英語ではなく、日本語で応戦。興奮して大声で日本語喋ってたわ。

 

ワシ「レゲエでLOVE & PIACEを提唱しながら、オマエ全然ピースじゃないわ!」

と訳の分からんこともいいながら・・・

この生産性のないやり取りが続き。

この時、偶然にも日本人の大学生が登場。

「どうしたんですか?僕、英語喋れます。」

・・・が状況判断してややこしいと思ったのか。

「やはり英語できないので、分かりません。僕には関係ないので・・・失礼します」

 

ワシ(心の声)「オマエ、喋れるって言っただろ。なんやこいつ。」

 

その後、受付嬢とワシ二人で話をし、細かい英語の部分はグーグル翻訳で互いに話した。

受付嬢「私はあなたの事を信じます。厚切りが間違えているのは知っている。ただ、あなたは厚切りの体を押した。先に手をだしたことについてレゲエも怒っています。その事実は認めて下さい。」

 

・・・結局、厚切りはここのホステルからすぐに出ていった。

よく考えてみると、厚切りのベットの周辺だけは私物で散らかっていてブラジリアンを含め他のベットは異様に綺麗しており、バックパックなど大きい荷物でさえもセーフティボックスに入れていた。

もしかしたら、ワシがこの部屋にくる以前にも、厚切りが悪さしていたのかもしれない。

 

・・・翌朝、朝食をとっていると昨夜の大学生がきて。

「昨日は大丈夫でしたか?災難でしたね。僕は○○大学で留学でアメリカに来てるんです!」

なんか、自慢げに話してきたわ。

ワシ「ごめん、あなたとは友達になれない。向こうに行ってくれ」

有名大学からの留学生なのかもしれないが、人としてアウトじゃの。

 

その後、姐さんと合流して昨夜の出来事を説明。

姐さん曰く「それぐらい、強く接しないと駄目だよ!あなたの対応は間違ってないわ。」

 

この日のLAは何故か突き抜ける程のブルースカイだった。

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じゃあの。

 

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